介護保険の第2号被保険者について

第2号被保険者とは

40歳~64歳まで住居のある医療保険に加入している方は『第2号被保険者』にあたります。

介護保険が利用できるのは

初老期痴呆、脳血管疾患など老化が原因とされる16種類の病気により要介護状態や要支援状態となった方で要介護認定を受けた方は介護保険のサービスを利用することが出来ます。

老化が原因とされる16種類の病気

がん

医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る

※平成18年4月から追加となりました。


筋萎縮性側索硬化症

原因が不明で、徐々に骨格筋が萎縮して、手足の筋力低下による運動や歩行などの機能低下や上手に飲み込むことが出来なくなったり、言語障害を生じます。


後縦靱帯骨化症

脊椎椎体の後縁を上下に連結し、脊柱を縦走する後縦靭帯が骨化し増大する結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害等の神経障害を引き起こします。

骨化する脊椎のレベルによってそれぞれ頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症、腰椎後縦靭帯骨化症と呼ばれます。


骨折を伴う骨粗鬆症

骨粗鬆症とはカルシウム不足により骨密度が減少し、骨が折れやすくなる病気です。


初老期における認知症

老化によって引き起こされる「記憶障害」及び「失語」「失行」「失認」「実行機能障害」。


脊椎小脳変性症

運動失調を主な症状とする原因不明の神経変性疾患です。


脊柱官狭窄症

脊髄にある脊柱管が狭窄し、神経が圧迫されされる病気です。


早老症 糖尿病性神経障害


糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症


脳血管疾患

アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞、心原性脳塞栓症、その他の分類不能な脳梗塞(症)

脳出血、くも膜下出血、その他の頭蓋内出血


パーキンソン病

脳の黒質で作られる神経物質のひとつであるドーパミンが減少して起こるもので、原因がわからず治療法も確立されていない病気です。


閉塞性動脈硬化症

四肢の血管の動脈硬化によって起こる病気です。
動脈硬化が進むことで四肢の動脈が閉塞して血液の流れが悪くなり、足がしびれたり歩くのが困難になったりする等の症状が現れます。
放っておくとやがて血流がなくなって足が壊死に陥り、切断という最悪の事態にいたってしまうこともあります。


慢性関節リウマチ

関節の炎症と痛みが次第に全身に全身に広がる一方、進行すると変形して身体障害がでる病気です。


慢性閉塞性肺疾患

肺気腫・慢性気管支炎の総称。
肺気腫とは、肺胞壁が破壊され、終末細気管支以下の抹消気腔の異常拡大を特徴とする病気です。
慢性気管支炎とは、気道分泌の慢性的過剰を呈するものの中で慢性的な気道閉塞を有する病気です。


両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症


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